MX Anywhere2スイッチ交換、だけのはずが・・・

LogicoolMX1600 PC/デジモノ

現在愛用中のマウスはLogicoolのMX Anywhere2(MX1500)です。
トラッキング性能や大きさ、ボタン配置、複数台切り替え(unyfying,BT両対応)などが好みなので、かなり高額な部類のマウスですが3年近く使っています。

かなり酷使しているせいか左ボタンのチャタリングが発生してしまいました。一度分解して接点復活剤で修理してみたものの、数週間で再発したのでスイッチ交換に踏み切りました。

スイッチの交換

交換用スイッチ

交換用のスイッチはアマゾンから購入しました。

互換品と書いてあったのでノーブランド品だと思っていましたが、OMRONの刻印のある部品でした。微妙にクリックが重くなったような気もしますが、元のスイッチがヘタっていただけ、という可能性もあるので何とも言えない微妙なラインです。
古い部品を基板から取り外すのはかなり苦労しましたが、何とか成功しました。

その他に必要なもの

さらに、MX Anywhere2は分解のためにはソールをすべてはがす必要がありますが、再利用できる形でソールを剥がすのはかなり難しいため、以下の部品も購入しました。マウス4台セット分の数が入っていました。

分解のたびにソールは使い捨てになるのでこれはかなりありがたいですね。
耐久性は不明ですが、滑りは純正よりも良いです。

交換後数年使っていますが、問題は発生していません

また、部品の交換時にハンダの吸い取り機があると便利です。

本題

実は、ここからが本題です。
分解したときに、上側カバーの内側に分厚い金属板がついているのに気が付きました。
外してみると、何かを抑えているとかそういうことはなく、おそらくただのオモリだと思われます。。
電気的な接続もなさそうです。

MXAnywhere2の上カバー裏 MXAnywhere2S内部のオモリ

マウス重量は100gですが、この重りだけで15gあります。
バランスのためなのか、なにか他の意味があるのかよくわかりません。ただ、マウスは軽い方が好きなのでこの重りは外して組みなおしました。

その結果、びっくりするほど軽くなり、先のソール交換と合わせて超快適になりました。
実は予備としてMX Anywhere2s(MX1600)を購入していたのですが、修理したMX1500のほうが快適なので新しい方はほとんど使っていない、というのは内緒です。

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