天気図用紙の入手先

カメラ/天文

NHKのラジオ放送を聞きながら手書きで仕上げていく天気図を久しぶりにやり始めたのですが用紙の入手に少し手間取ったのでその備忘録です。

天気図用紙

天気図用紙はクライム気象図書出版が出版しています。廃業した、とのデマが出回ったこともあるようです。

・ラジオ用天気図用紙 No.1
・ラジオ用天気図用紙 No.2
・ラジオ用小型天気図帳

No.1は初心者用に、読み上げられた情報を一旦書き込んでおく欄が設けられています。
No.2が標準的な天気図用紙です。
ラジオ用小型天気図帖はA5サイズ程度のものです。なお、上2つはB4サイズです。

個人的にはNo.2でよいと思います。
”各地の天気”までであれば、小学生でも数回練習すればできるようになります。

入手しにくい!

大手の本屋、ヨドバシカメラなどで軒並み在庫切れ、注文不可という状況になっています。

アマゾンでも取り扱いはありますが結構な高値。定価800円のところ2000円を超える価格となっています。(22/07現在)

Amazon.co.jp

状況的にはすでに絶版で市場在庫にプレミア価格がついているようにも見えるわけです。
この状況が出版元がつぶれたとかいう噂につながっている気がします。

検索すると、取り扱いのあるところ無いわけではありません。しかし、在庫があることを明示していないECサイトがほとんどで、しかも関東地方への送料で1000円以上必要なECサイトもありました。そう考えるとアマゾンで送料込み2000円越え、というのがぼったくり価格ともいえません。

最近は詐欺のECサイトも多数見受けられるので、よく分からないところで買いたくないという事情もあります。

出版元はつぶれていませんし絶版でもありません。

購入できるところ

いろいろと調べた結果、カモシカスポーツというECサイトで取り扱いがあり、比較的安い送料で入手可能なことがわかりました。

(NHKラジオ第2放送 気象通信受信用)ラジオ用天気図用紙No.2 (中級用改訂版) クライム気象図書出版
※本製品はカモシカオンラインショップ会員割引の対象外となります 出版社:クライム気象図書出版サイズ:26 x 35.5 x 0.4 cm内容:50枚綴※一度のご注文数の上限は99となりま…
当ブログはリンク先の販売店様とは何のかかわりもありません。

送料880円+送料680円(関東)です。最近の感覚では送料が痛いですが、送料無料というのがそもそも間違いですからね。ある程度まとめ買いしましょう。

私が購入したときの対応は早く、早朝注文でクロネコヤマトで即日発送、翌日には届きました
ただ、カモシカスポーツでも在庫については明示されていないのでタイミングによってはかなり待つ、ということもあるかもしれません。

どうしてもすぐに必ず欲しい場合にはアマゾンのマーケットプレイス(プライム表記のあるもの)がおすすめです。

また、都心まで直接出向けるなら、石井スポーツ登山本店には店頭在庫があるようです。
ヨドバシカメラのネットショップから確認可能ですが、ネット注文はできないようです。

https://www.yodobashi.com/ec/product/stock/100000009001643258/

※天気図記入の練習について

各種ソフトなどが公開されていますので、らじるらじるを毎日自動録音するのがおすすめです。聞き逃したり、何度も聞き直して練習をしたい場合に便利です。

また、気象通報の原稿も気象庁のWEBサイトにアップロードされています。

気象庁 | 過去1週間の「各地の観測値と低気圧や前線の位置」
過去1週間分の気象通報を掲載しています

気象庁のサイトで公開されているのは過去1週間分で、更新までは1日程度ラグがあります。

コメント

  1. pythonで自動描画しようっていう話は最終的にどうなったんだっけ??

    • 原稿から天気図作るやつ(各地の天気と高気圧低気圧まで)はできてます、というかあれからいじってないです。
      あと、Python使ったのは地図つくるまでで、基本的な処理はC#です。