大自工業のSG-1000のバッテリーが劣化しているようだったので中身を交換しました。 使わないときは常に充電状態にするように気を付けていたのですが、思いのほか劣化が早かったです。 買ってから1年半ぐらいでしょうか。
全く使えないわけではないのですが、急激に電圧が下がったりして使いにくいので交換することにしました。 交換にかかった費用は元の記事を作成した2014年には2200円でした。(追記:2022年には3500~4000円程度まで値上がりしています)。
ここでは交換方法と、交換用バッテリーの選び方について解説します。
交換バッテリーの選び方
問題は交換するバッテリーです。
同じサイズのバッテリーは秋月電子などで取り扱いはあるのですが、端子の形状(サイズ)がものによって違います。
例えばYUASA のPXL12072であればF1端子ですが、LONGのWP1236WであればF2端子です。私のSG-1000に入っていたバッテリーの端子はF2端子でしたのでWP1236Wを選びました。
確証はないのですが、情報を漁ってみるとロットによってSG-1000に搭載されているバッテリーが異なり、端子も違うようです。(少し前のものだとYUASAのNP7-12というバッテリーが入っているものがあったようですが、これはF1端子です。)
交換用のバッテリーを購入する前には一度分解して端子を確認するのが良いと思います。
交換に使えそうなバッテリー
アマゾンで販売されているものが入手しやすいですが、秋月電子などでも販売されています。
YUASA (ユアサ) NP7-12 (12V/7Ah) 小形制御弁式鉛蓄電池 シールドバッテリー ■ 互換 12SN7.5 NPH7-12 PE12V...
ロング (KUNG LONG BATTERIES) 産業用鉛蓄電池 (12V-7.2Ah) NP7-12/PE12V7.2/互換 (標準系) WP7.2-12
分解方法
まず、図中矢印の位置にあるネジを外します(2か所)。
次に側面の金属板を上に引き抜きます。(2か所)
するとカバーが外れて中身が見えます。ので矢印の箇所の付近の端子(2箇所)を引っこ抜いてバッテリーを取り出します。
左側が元々入っていたバッテリー、右が新しく買った交換用のバッテリーです。
まとめ
極論を言ってしまえば、SG-1000はタダの箱なのでバッテリーの交換は簡単です。
電池の寿命が切れたら中身だけ入れ替えて使い続けましょう!
コメント